charles262510’s blog

主に野球。時々SMAP及びTEAM SHACHI。ごく稀にその他の事。

Say NO to the world

はいどーも、皆さんこんにちは。ちゃ〜るずと申します。「JUDGE EYES:死神の遺言」のレビューを始めていきましょう。

 

とまぁゲーム実況者風に始めましたがいつものである調ではなく今回はこれで行こうかと思います。

 

「JUDGE EYES:死神の遺言」これは2018年9月10日に龍が如くスタジオから発表されたんですけど、まぁ、何が話題となったかと言えばこれですよね。

 

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木村拓哉 in PS4

 

あの「キムタク」こと木村拓哉さんがなんとゲームのキャラの主人公になる。これだけで2018年ゲーム業界の話題はさらえたのでは無いでしょうか。

しかも、木村拓哉さんを主人公に起用したのは「龍が如くシリーズ」でお馴染みの「龍が如くスタジオ」。プレイヤーが木村拓哉さんを使って神室町(新宿歌舞伎町をモデルにした歌舞伎町の100倍は治安が悪い町。龍が如くシリーズでお馴染みらしいです)で大暴れすることができる、まぁ一言で言えば「キムタクを自由に操作できる」ゲームな訳ですよ。

僕自身、その発表を聞いた時点では特にやろうと思わなかったのですが、まぁ、とにかくオープニングムービーがかっこよすぎた。

 

https://youtu.be/n5S5TTz58UQ

 

「こんなん月9やん!」これが僕の感想。そして僕の好きなゲーム実況者の実況を観てからはもうやりたくてやりたくてたまらない感じになっていました。

 

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そしてひょんな事からPS4を購入。

そしてあれよあれよと言う間に体験版をダウンロードしてみましたがまぁ楽しかった。

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体験版をプレイしたらすぐに購入したくなりました。

 

ただいかんせん「金がない」。こいつはもうどうしようもない。「あーあ、だれかJUDGE EYES:死神の遺言を俺にくれないかなぁ(クソデカ大声)‼︎」

とか言ってたら

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本当にくれる人がいました(誕プレという名目で)。

これでもうなんの障害もありません。後は…楽しむだけ…ッ!…「JUDGE EYES:死神の遺言」を…ッ!

 

と言うわけで楽しみ尽くしてやりましたよ。72時間。

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まぁゲームのプレイ時間の多い少ないは人によりけりだとは思いますが、PS2以降ゲームにほぼ触ってこなかった僕からすればこのプレイ時間は異常です。実際12/14からの1ヶ月はバイトとこれしかしていませんでした。

 

ネタバレにならない範囲でこのゲームの魅力を伝えるならばやっぱり自分が木村拓哉さんと同化できる所にあるでしょうか。

 

誰しも一度は自分がドラマの主人公になる事を妄想したことがあるでしょう。え?ない?あなた異端ですね。僕は毎日妄想してます。まぁそんな事は置いといて。いわばそのドラマの主演になれる。しかもそれは木村拓哉さん。やっぱりこれは凄くないですか?SMAPを好きな人も、嫌いな人も、木村拓哉さんを好きな人も嫌いな人も、みんな少なくとも木村拓哉さんが残した実績、スター性は認めざるを得ないところです。これ以上いくと本題から逸れてただの木村拓哉論になってしまうのでこのくらいにしておきますが、とにかく、木村拓哉さんが演じる主人公、八神隆之を自分の手で操作できるのは本当に楽しかったですね。正直これだけでやる価値はあるかと思います。是非、皆さん「JUDGE EYES:死神の遺言」をプレイしてみて下さい!

 

 

 

 

 

 

とまぁここまでは当たり障りのない内容を書いてきましたが、ここからは「JUDGE EYES:死神の遺言」の僕個人の感想を書いていきます。多分ネタバレしまくりますのでそれが嫌な方はここらでお別れです。ここまで読んでいただきありがとうございました。次回は通常通り野球の事を書いていくので興味があったら是非読んでやってください。ありがとうございました。

 

 

 

 

ーーーーーーーー以下ネタバレーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

と言うわけで「JUDGE EYES:死神の遺言」のもう少し踏み込んだ感想に入っていく。ここからは普段着のである調に戻していく。書きづらくて仕方なかったし。スベってるし。

 

とは言え、流石にこのブログで全部ネタバレをする気は毛頭なく、本当に個人的な感想をつらつら書く。その中で(言葉は選ぶけれど)もしかしたら間接的にこれネタバレじゃん!ってなる記述があるかもしれない。そこは自己責任で読み進めていってください。俺は言ったからな?

 

まず、これは超個人的愚痴になるのだが「JUDGE EYES:死神の遺言」発表当時からネットなどでは「キムタクが如く」だの「木村が如く」と言った別名が付けられた。まぁある程度市民権は得ているのでとやかく言うのも野暮かもしれないが個人的にこれはあまり好きではない。

なぜならそれは結局のところ「龍が如く」シリーズと「JUDGE EYES:死神の遺言」の違いがよく分かっていないと言うことになるからだ。

同じ「龍が如くスタジオ」が製作しているゲームだし、世界観は引き継いでいるので仕方がないのかもしれないがじゃあ例えばディズニー映画とかで同じ事をやったらファンが何かしら文句は言うだろう。それと同じ感じだ。

 

…まぁ「龍が如く」シリーズゲーム実況で極を観ただけなんですけどね!どニワカなんですけどね!まぁなんというかそういう違和感も感じる人もいますよって事でここは一つよしなに。

 

さて、そんな愚痴は置いておいて、この「JUDGE EYES:死神の遺言」をプレイしての感想はこれである。

 

「死ぬほど面白かった!」

 

この一言に尽きる。お前散々引っ張っておいてその結論かよと言われそうだがクリアして最初にそう思ったんだからしょうがない。

 

まずは配役から見ていきたい。

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いやもう巷で散々言われているが豪華である。本当にゲームをやっているのにドラマを観ているようなそんな感覚だった。特に僕は2人の俳優の演技に心を奪われた。ピエール瀧谷原章介である。

まずはピエール瀧。僕はこの人の事をよく知らない。知っているのは電気グルーヴというバンドの人である事(ちなみにパートすら知らない。Wikipediaを見てもよくわからなかった。)後は大河ドラマ龍馬伝」に出ていた事、後はなんか侍ジャパン応援PVに出ていた事くらいである。なので今回が初めてピエール瀧の演技に触れたわけだが、何というか、この役はピエール瀧以外に考えられないなという感じであった。

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この見るからに悪人ヅラ。しかもヤクザの若頭というには申し分ないどすの利いた声。最初はこいつがラスボスなんじゃないかと思ったら最終的には意外と小物っぽかなるのだがそのシーンの所の声もすごく良かった。

少なくともこの羽村のカシラの役がピエール瀧出なかったらこの作品は大きく変わったものになっていたであろう。

 

https://youtu.be/JpSzm9YAFaI

 

そして谷原章介である。

僕は「エジソンの母」というドラマでこの俳優の存在を初めて知ったがその時は変人大学准教授という設定だった(僕は「ガリレオ」シリーズのドラマは谷原章介がやっても面白かったと思っているがそれくらいこの変人の役が合っていた)それ以降観たドラマでは例えば「霊能力者小田切響子の嘘」というドラマでは主人公の相棒的な立ち位置でいわゆる「いい人」の役だったし、王様のブランチで本仮屋ユイカにドッキリを仕掛けた時も仕掛けたことに対して土下座をしたりいい人のイメージが強かった。そしてなんといっても2017年のインターネット番組「72時間ホンネテレビ」に出演したことが僕の中のいい人イメージに拍車をかけている。

そんな彼がやった役がこちらである。

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これには驚いた。見るからに悪役である。そしてゲームを進めていけば分かるがこの黒岩という男はまぁ嫌な奴である。徹頭徹尾嫌な奴である。先に述べたピエール瀧が演じる羽村のカシラと同様主人公八神の行く手を阻む役割を果たすのだが普段の(僕がイメージする限りの)谷原章介はどこかに吹っ飛んでいた。これが俳優の底力かぁと思わずにいられない。

PVでは僕の知っている優しそうな谷原章介だった。良かった。

https://youtu.be/xH2-lPyNUDY

 

そして何と言っても主人公八神隆之を演じる木村拓哉である。

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よく「キムタクは何をやってもキムタク」と言われているがこれもそれに該当するのではないか。しかし、この「JUDGE EYES:死神の遺言」に求められているのはまさしくそんな「キムタク」のような人物である。「キムタク」をやらせるには木村拓哉が1番に決まっている。例えばこれをそれこそ「龍が如くシリーズ」の主人公桐生一馬がやっても絶対にコレジャナイ感があるゲームになっていただろう。

(…まぁ流石に46のおじさん捕まえて35歳の役はどうかとも思うが。そうしないとサイドケースの恋愛要素がキツくなるからなんだろうなぁ。)

何度ゲームをやりながら「あ、これ木村拓哉なら言いそう!」ってなった事か。

まぁとにかくTHE 木村拓哉という役だった。ハマり役。

ネットだと風俗店に行くキムタクや「ちょ待てよ」を言うキムタクがネタになっていたが、それ以外のところが木村拓哉の真骨頂発揮といった感じだ。

 

https://youtu.be/oMCXRc7g_ig

 

とまぁダラダラと「JUDGE EYES:死神の遺言」の紹介をしてきたが、とにかくゲーム本編の内容、本編以外に八神が依頼をこなしていくサイドケース、なぜかゲーム内にある麻雀、将棋などなどやり込み要素は盛りだくさんだ。やり始めた時は全部クリアしてやるぜと意気込んだが流石に無理だと思ってやめた。

サイドケースはクリアしたが、裏ラスボスのアモンというキャラが強すぎてそれに3時間費やした。…強かった…

なぜ八神は弁護士を辞めたのか、そしてやめるきっかけとなった「大久保新平」の事件と神室町でヤクザが目を抉られた状態で見つかる事件とどう関わってくるのか。60個あるサイドケースは何があるのか。

僕は先に述べたように「龍が如くシリーズ」は極を実況で見ただけなのでよくわからないがそれとの関連性を探すのも面白いかもしれない。

 

まぁゲーム自体PS2で止まっていた人間が72時間もやれるゲームという事だ。

木村拓哉 in PS4」これを冠にしなくても十分楽しめるゲームだと思う。

https://youtu.be/VbZPeF4Ny9E