プロ野球を振り返ろう2019〜セリーグ編〜
というわけで、続きをやっていこう。
パリーグ編
プロ野球を振り返ろう2019〜パリーグ編〜 - charles262510’s blog
セリーグの2019年順位予想
プロ野球順位予想2019〜セ・リーグ編〜 - charles262510’s blog
1位:巨人 95点
今シーズン、原辰徳を監督に復帰させ、長らく遠ざかっていたセリーグ制覇を至上命令となっていた巨人。日本シリーズでは惨敗を喫したが、喫緊の課題であったセリーグ優勝をしたことにつき、文句なしのシーズンだったとにノルマクリアと言っていいのではないだろうか。
MVP
投:山口俊
打:坂本勇人
今シーズンの予想で僕は横浜の懸念事項としてラミレス采配を挙げた。しかしながら、宮崎の離脱の際には筒香をサードに持ってくるなど采配がハマることが多かった。少なくとも今シーズンはラミレスが監督でなければ横浜のこの順位はなかったであろう。
MVP
投:山崎康晃
打:ネフタリ・ソト
3位:阪神タイガース 84点
シーズン終盤の大逆転でのCS進出、及びファイナル進出、そして何より横浜との直接対決が16勝8敗という点を考慮した結果、横浜よりも評価が高い点数となった。これは救援陣の頑張りに尽きるだろう。というわけでMVPは阪神のブルペンを支えた2人を選出。個人的には一旦帰国したにも関わらずまた戻ってきたジョンソンに感動した。MLBでも頑張って欲しい。
MVP
投:藤川球児
投:ピアーズ・ジョンソン
4位 広島東洋カープ 58点
厳しい評価になったが、これはまず4連覇を逃したこと、そしてさらにはCSにも出場できなかったことが大きい。また、バティスタのドーピングに関する対応、さらには野間の体罰問題と考えられないような話があった。正直この二つは今シーズンのプロ野球界の暗い話題ワンツーフィニッシュだと思う。あとは緒方の采配が偏っていた。やっぱりトップは何年かすると変わらないといけないんだなぁと。
MVP
投:該当者なし
打:鈴木誠也
5位 中日ドラゴンズ 68点
何かと話題を振りまいた球団。最後までCSを争いシーズンを盛り上げた。一重に高橋周平の覚醒が大きな要因だろう。一方でなぜAクラスに入れなかったというとおさえが不在だったことだろう。シーズン前に予想した中継ぎ陣の不安がもろに出た格好だろう。どうなることやら。個人的には柳裕也のプロ入り初二桁勝利が嬉しかった。
MVP
投:ジョエリー・ロドリゲス
打:ダヤン・ビシエド
6位 東京ヤクルトスワローズ 38点
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。なーんでこうなったかなぁ。どう考えても投手陣が壊滅的すぎる。チーム最優秀防御率が小川の4.57、最多セーブがマクガフの11。そら、最下位になるわね。打線はいいから、高津新監督の投手陣整備の手腕に期待。
MVP
投:該当者なし
打:村上宗隆
総括
2019シーズンはソフトバンクの日本一という結果で幕を閉じた。そろそろセリーグ勢にも意地を見せて欲しいところである。
来シーズンに関してはオリンピックの影響で日程が変則的になる。2008年北京オリンピックの際には巨人が13.5ゲーム差をひっくり返す「メークレジェンド」が起こった。また、東京開催の影響でヤクルトの本拠地が一定期間東京ドームになる。ナイターとはいえ真夏のクソ暑い中でするのと快適なドームの環境で野球をするのとでどのような差異が生まれるのか、こちらも見ものである。
2019シーズンもプロ野球に、「ありがとう」