charles262510’s blog

主に野球。時々SMAP及びTEAM SHACHI。ごく稀にその他の事。

2020プロ野球開幕直前だしシーズンを展望してみよう③〜パリーグ順位予想編〜

パリーグ順位予想

 前回はセリーグの順位予想について書いた。*1今回はパリーグについて予測をしていく。

 順位予想に入る前に今シーズンのパリーグについて述べていこう。まずは日程。開幕戦を除いて8月下旬までは同一チームと6連戦を同じ場所で行う。先発ローテーションが6人いても、確実に同一チームと対戦をしなければならない。先発投手の得意・不得意という概念は一旦捨て去らなければならなくなるだろう。

 また、今シーズンのパリーグセリーグとは異なり、クライマックスシリーズ(以下CS)は行われる。しかし、通常のCSとは異なり優勝チームと2位チームとの対戦(方式は通常のファイナルシリーズと同じ)のみにとどまる。パリーグの場合は2位に入れば日本シリーズに出場できる可能性がある。そうなるとセリーグとは戦い方がだいぶ異なってくるだろう。こちらも監督の運用能力がこれまでのシーズン以上に大切になってくる。

 それでは順位予想をしよう。

 

1位:西武

2位:ソフトバンク

3位:日本ハム

4位:オリックス

5位:楽天

6位:ロッテ

 

 以上のようになった。 以下、理由について簡潔に述べる(注 セリーグと異なりパリーグはキーマンについての言及はしません)。

1位:西武

 僕は短期決戦においては投手力がとかく大切だと考えている。打線は水物という言葉があるように、投手力と打力を比べると投手力の方が波が少ない。今シーズンは120試合という少なさだから当然に投手力が大切になってくると思うのだが、この球団だけは別だ。確かに投手力は高いとは言い難い。しかし、それを補って余りある程の打力がある。加えて今年は開幕が遅れたことによりどこの球団も投手の調整が不足しているように見える。そうなると、抜群の破壊力を持つ西武が一歩前に行くのではないだろうか。

 

2位:ソフトバンク

 総合力で言えば12球団の中でも群を抜いているだろう。しかし、今シーズンに限って言えば、バレンティンは獲得したものの、デスパイネ・グラシアルのキューバ人コンビは来日の目処すら立っていない。内川・千賀は開幕には間に合わない。そうなってくると厳しい戦いになるのではないだろうか。異常な勝負運を持つ工藤監督がどう言った運営をしていくか。それに期待したい。

 

3位:日本ハム

 昨年進退伺いを出した栗山監督は結局続投。気づけば連続年数は12球団の中でもナンバーワンになった。外野陣は12球団屈指。あとは清宮・野村が覚醒をすればかなり面白いチームになるのではなかろうか。

 

4位:オリックス

 なぜかこのチームは人気がない。解説陣も安定の最下位予想をする人が多い。だが、いうほどこのチームは悪くはないと思う。先発の二枚看板、山岡・山本と4番の吉田正という核となる選手はいる。課題は抑えくらいだろうか。増井に安定感が出てくれば、パリーグのダークホース的存在になりうるだろう。

5位:楽天

 楽天は岸の離脱が痛い。そして昨年からどことなくきな臭い匂いも感じる。嶋の自由契約とか平石前監督の解任とかあぁいうことをして選手のモチベーションは上がるのかねぇ。

6位:ロッテ

 若手に良い選手はたくさんいるが、覚醒までにはもう少し 時間がかかりそう。あとは鳥谷だ。明らかに状態は良くないのに開幕一軍。これは吉と出るのか凶と出るのか。おそらく後者だと思うなぁ。

 

総括

 なんやかんや色々あったプロ野球もいよいよ明日開幕だ。もちろん、まだまだ満員の大観衆という状況からは程遠いけれど、それでも、久々のプロ野球を僕は心から楽しんでいきたいと思う。

 あとは、コロナの第二波が来ず、日本シリーズまでシーズンを完走できることを祈るしかない。2020プロ野球はもうそこまできている。

 今年は1試合でいいから生で観にいきたいなぁ。